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『ストキャスティクス』とは、買われすぎ(上がり過ぎ)、売られすぎ(下がり過ぎ)といった、行き過ぎた相場を示す指標で、現在のレートが過去の一定期間の値動きと比較して高いか安いかを判断します。
ストキャスティクスは、『%K』『%D』という2本の線を組み合わせで構成されます。
%Kとは、直近の終値が一定期間の価格の変動の中でどの位置にあるかを示し、%Dはその数値の一定期間の移動平均を表します。
いずれも0〜100%の範囲で表され、100%に近いほど、一定期間の中で多く買われていることを意味します。とくに70〜80%を超えると「買われ過ぎ」と判断され、売りのサインと捉えられます。
逆に15〜30%を下回ると、「売られ過ぎ」、つまり買いのサインと考えられます。
ただし、ストキャスティクスは、トレンドの勢いにつられて高い数値になったり、低い数値になる傾向があります。これを『だまし』といい、たとえば、上昇トレンドの際、ストキャスティクスが70〜80%を超えたことで売りのサインかな、と思っていると、それ以降も上昇トレンドが続いた、ということになる可能性があります。
そこでストキャスティクスはトレンド系の指標である移動平均線やMACDなどと組み合わせて、相場の方向性を確認しながら活用するのが重要と考えられています。
