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はじめての外国為替証拠金取引

なぜチャートを見るの?

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チャートは、過去の値動きを表したグラフのことで、チャートを分析することによって将来の値動きを予測することを『テクニカル分析』といいます。過去の値動きを表すチャートは、買いたい人が増えてきた、減ってきたなど、相場に参加する人の心理を表すものでもあるのです(他の変動要因もあります)。

春になれば外に出掛けたくなり、寒くなれば部屋でゆっくりしたいと感じるように、人間は同じ感情を持ちやすいものです。その人間が相場を動かすのだから、過去の値動きから法則を見つければ、将来を予測できるはずだというのが、テクニカル分析の前提になっています。

ローソク足ってなに?

為替相場をみるチャートとしてよく利用されるのが、ローソクのような形をした棒が並んだ、『ローソク足』のチャートです。ローソク足には、“日足(ひあし)”“週足(しゅうあし)”“月足(つきあし)”などがあり、日足は1日の値動きを、週足は1週間の値動きを1本のローソク足で表します。外国為替は土日と祝日を除く24時間、絶えずどこかでお取り引きが行なわれていますが、ウェリントン市場(ニュージーランド)の取引開始からニューヨーク市場の取引終了までを基準にするパターンのほか、東京市場を基準にしているパターンがあります(ソニーバンクの外国為替証拠金はニューヨーク基準です)。

日足の場合、1日の始値と終値を結んだものがローソクとなり、白いローソクは『陽線』といわれ、始値より終値が高かったこと、黒いローソクは『陰線』といわれ、始値より終値が安かったことを表します。
下の図は米ドルの値動きを表す<米ドル/円>の日足のローソク足チャート。始値100円、終値110円ではドル高(円安)=陽線となり、始値100円、終値90円ではドル安(円高)=陰線となります。

またローソクから伸びた線は『ヒゲ』と呼ばれるもので、上に伸びたヒゲはその日の高値、下に伸びたヒゲはその日の安値を表しています(高値と終値が同じ値などの場合、ヒゲはありません)。これが週足になると、1本のローソクが1週間の始値と終値、ヒゲが1週間の高値、安値を表す、というしくみです。

ローソク足が陽線なら、為替レートが上昇したこと、陰線ならその逆であることが分かります。また始値と終値の差が大きいほど、ローソクが長くなり、長いほど、陽線なら上昇する勢い、陰線なら下落する勢いが強かった、ということを表します。
始値と終値が同じ値段の場合は『同時線』といい、相場がどちらに向かうか様子見をしているときに現れることが多いようです。さらに相場が高値圏にあるときに長いヒゲが現れると相場が安値に向かうこと、安値圏での長いヒゲは相場が上昇に向かうことを暗示するサインだと考えられています。

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