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ソニーバンクでは、日に260本を超えるリアルタイムニュース、週25本以上のレポートなど、為替のマーケット情勢や為替に影響を及ぼしそうなニュースを『マーケットニュース&レポート』で提供しています。
その中で、米ドルを例に為替相場に影響を与えそうな指標をいくつかピックアップしてみましょう。
為替市場でもとくに注目度が高いのが、米国の雇用統計です。原則毎月第一金曜日に前月分が発表され、『非農業就業者数』『失業率』などの項目があります。日本でも、失業率が下がったというニュースを聞くと「景気が良くなってきているな」と感じる人は多いと思いますが、米国も同じ。就業者数が増え、失業率が下がると、景気の良い目安とされ、ドルが高くなる要因となります。
米国の景気を表す指標としては、消費に関する指標、『小売売上高』にも注目です。
また米国については経常赤字、貿易赤字という双子の赤字が懸念材料となっているため、『貿易収支』も市場の関心を集めます。
指標以外には、米国ならFOMC(米連邦公開市場委員会)、日本なら日銀など、政策金利決定機関の動きも要チェック。金利が高い通貨は買われ、金利の低い通貨は売られる傾向がありますし、金利決定には景気の先行きをどう見ているかが反映されますので、為替相場も反応することが多いのです。
頭に入れておきたいのは、指標などが発表される前に市場が反応することがある、ということです。
株式投資でも、A社は製品が大ヒットしているから利益が伸びるだろう、といった内容が報道されることがあります。すると、企業が決算発表を行なう前にA社の株が買われ、株価が上がる、ということがままあります。
そのあと、決算発表が思ったような内容ではなかったら…? 期待が外れたということで、今度は株が売られ、下げに転じる、ということもあるのです。
ソニーバンクの外国為替チャートでは、その日にどんな指標が発表されたかを表示させることができます(外国為替証拠金サービスのリアルタイムチャートは対象外)。過去、どんなタイミングで、何を材料に、どの程度相場が動いたか。その傾向を読み取ることで、投資のヒントを得ることもできるでしょう。