MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年8月25日〜8月29日
ユーロ安円高 159.61円(前週比-3.24円 円高)(日本時間8月30日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- ユーロ・円は、ポンド下落をきっかけにしたクロス円の売りに162円75銭から軟調推移となり、米証券大手買収思惑後退による株式市場下落、独・8月IFO業況指数の予想以上の低下を受けたユーロ圏リセッション懸念から売りが強まり160円割れに下落。ウェーバー独連銀総裁のタカ派発言、米経済指標を好感した株式市場の上昇に162円03銭へ反発したが、日本の総合経済対策への期待からのクロス円の売り、株価下落に連れたリスク回避のキャリートレード手仕舞いに159円23銭まで下落した。
- (債券利回りの動向)
- 7月ユーロ圏マネーサプライM3の伸びが市場予想を上回ったことやECB(欧州中央銀行)高官からタカ派的な発言が聞かれたことで市場の一部で広がっていたECBの利下げ観測が後退した。米国経済指標の改善などで米国債利回りが下げ渋っていることも意識されたようだ。パパデモスECB副総裁は27日、「賃金上昇の悪循環によって更なる引締めが必要となる可能性」との見解を表明、28日にはスマギECB専務理事が「金利はそれ程引締め的でない」と述べている。ドイツ国債2年利回りは4.13%付近で取引を開始し、一時3.93%付近に低下した後に4.19%付近に上昇し、4.11%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.21%付近で取引を開始、4.08%付近に低下した後に4.21%付近に上昇し、4.18%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
- 日本の景気後退懸念
- 【売り要因】
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- 米・露の対立は長期化へ、EUの安全保障にも大きな影響を与える可能性
- 信用不安、金融市場の混乱
- トリシェECB総裁「4〜6、7〜9月期の経済成長は特に弱い」
9/1〜9/5 予想レンジ:158.00円〜161.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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