MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年8月4日〜8月8日
ユーロ安円高 165.40円(前週比-2.21円 円高)(日本時間8月9日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 個人投資家らのクロス円押し目買いに167円32銭から168円79銭に上昇、商品相場下落、豪準備銀行の利下げ示唆を受けたクロス円の売りに連れ166円85銭へ下落後、原油価格の続落、米金利先高観後退からの株価上昇、ドル・円の109円台上昇に連れた買い戻しに169円48銭まで上昇。だが、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁のユーロ圏景気減速懸念発言を受けて反転、ロシアとグルジアの全面戦争懸念、原油価格一段安を受けたユーロ・ドルの下落に連れて165円32銭まで下落した。
- (債券利回りの動向)
- 7日発表のECBの政策金利は予想通り4.25%に据え置かれたが、この日行われた定例記者会見でトリシェECB総裁が「2008年4〜6、7〜9月期GDPが弱まる」との見解を示したことでユーロ圏の政府債利回りは低下した。同総裁は「ECBは非常に綿密に賃金を監視」との見解も伝えたが、この見解はインフレに対するECBの警戒感が以前よりも高まっていることを示すものではないとみられており、債券市場での反応は乏しかったようだ。週末前は米国債利回りの小幅上昇が意識されたが、一部からはECBが年内に利下げを行う可能性は否定できなくなったとの声も聞かれた。ドイツ国債2年利回りは4.26%付近で取引を開始し、一時4.02%付近に低下し、4.05%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.34%付近で取引を開始し、一時4.23%付近に低下、4.26%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 米国住宅市場の早期回復は困難との見方
- 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
- 日本の景気後退懸念
- 【売り要因】
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- グルジアからの分離独立行動がEU域内の少数民族にも影響を与える可能性
- トリシェECB総裁「4〜6、7〜9月期の経済成長は特に弱い」
- 米ビール会社買収に伴うドル買い・ユーロ売り観測(約520億ドル/330億ユーロ)
8/11〜8/15 予想レンジ:163.00円〜167.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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