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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年7月28日〜8月1日

ユーロ安円高 167.61円(前週比-1.82円 円高)(日本時間8月2日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
ドル・円の108円上抜けに連れて169円73銭まで上昇したが、米金融システム不安からの株式市場大幅安を受けたリスク回避の売りに169円割れとなり、欧州経済鈍化観測や原油安を受けたユーロ・ドルの売りに連れて167円95銭へ下落。株価の反発で169円16銭に戻したが、米景気懸念からの株価下落を受けたキャリートレード手仕舞いの売りに166円99銭まで下落した。その後、167円台後半に戻して終了。
(債券利回りの動向)
31日発表の7月ユーロ圏消費者物価指数は前年比+4.1%(6月+4.0%)となったが、市場予想と一致したことや6月独小売売上高が前月比-1.4%と予想を大きく下回ったことでECB(欧州中央銀行)による利上げの可能性は大きく後退したとの見方が広がった。7月のユーロ圏消費者信頼感指数や業況判断指数も市場予想を下回っている。ドイツ国債2年利回りは4.42%付近で取引を開始し、4.26%付近に低下して越週、ドイツ国債10年利回りは4.61%付近で取引を開始し、4.35%付近に大きく低下して越週。
【買い要因】
  • 日欧金利差
  • 米国住宅市場の早期回復は困難との見方
  • 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
【売り要因】
  • 米ビール会社買収に伴うドル買い・ユーロ売り観測(約520億ドル/330億ユーロ)
  • 欧州景気減速懸念
  • クレジット市場収縮懸念:欧州系大手金融機関業績悪化の可能性

8/4〜8/8 予想レンジ:166.00円〜169.00円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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