MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年7月7日〜7月11日
豪ドル安円高 102.70円(前週比-0.15円 円高)(日本時間7月12日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- ドル・円が107円台後半まで買われた関係で豪ドル・円は週初103円台前半まで買われた後、豪住宅ローン残高の減少や消費者信頼感指数の低下を嫌って101円台前半まで一度下げた。その後、10日発表の6月豪雇用統計が予想以上に強い内容だったことから豪ドル・円は103円台前半まで反発、週末前は103円前後で推移した。
- (債券利回りの動向)
- 10日発表の豪6月雇用統計が予想以上に強い内容(失業率の低下、フルタイム雇用者の増加)となり、オーストラリア国債利回りは全般的に上昇したが、米国住宅金融大手2社の資本不足懸念、国有化の憶測が浮上しており、債券利回りが大きく低下することも期待できない状況にある。株安が多少意識されたが、利回り低下は限定的となった。オーストラリア国債2年利回りは6.77%付近で取引を開始し、一時6.61%付近に低下し、6.69%付近で越週、10年債利回りは6.40%付近で取引を開始し、一時6.25%付近に低下、6.36%付近で越週。
- 【買い要因】
-
- 6月豪失業率が4.2%に低下
- 4月豪貿易収支が黒字に修正される(2001年9月以来)
- 大手資源会社の中国向け鉄鉱石輸出価格が前年比85%上昇
- 【売り要因】
-
- 住宅ローン残高減少、消費者信頼感指数の低迷
- インフレ抑制を狙った豪連邦予算案、2008〜09年度経済成長は2.75%と想定
- 米景気後退によって鉱物、エネルギー資源の需要減退、市場価格低下の思惑
7/14〜7/18 予想レンジ:101.50円〜103.50円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

