MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年7月7日〜7月11日
ユーロ高円安 169.42円(前週比+1.75円 円安)(日本時間7月12日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債低下
- (為替の動向)
- ドイツ国債償還・利払い絡みの売りで167円15銭まで下落後、ドル・円のショートカバーの買い、欧州勢の買いで168円台に上昇。東京、欧州株式市場の下落に連れ167円22銭へ反落も、バーナンキ米FRB(連邦準備理事会)議長発言を受けた信用不安後退による株式市場反発で168円台回復、イランのミサイル試射で地政学的リスクの高まりを嫌気した株式市場の下落に168円割れとなったが、本邦輸入企業によるドル・円の大口の買いに連れて戻し、原油相場反発を受けたユーロ・ドルの上昇に連れて169円63銭まで上昇し、ユーロ導入後高値を更新。
- (債券利回りの動向)
- NY原油先物が史上最高値を更新したことや米政府による米住宅金融大手2社の救済の是非を巡ってユーロ圏の政府債市場(ドイツ国債)では2年債などの利回りが下げ渋った。投資家が安全資産である政府債の保有を増やすとの見方が広がったが、金融市場が著しく混乱する可能性は低いとの指摘もあり、利回り水準の低下は一段落した。ただ、4〜6月期のユーロ圏経済がマイナス成長になるとの見方もあり、債券利回りが上昇を続けることも難しいとみられている。ドイツ国債2年利回りは4.40%付近で取引を開始し、一時4.30%付近に低下後、4.48付近に上昇、4.41%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.50%付近で取引を開始し、一時4.36%付近に低下、4.42%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 日欧金利差
- 米国:地政学的リスク&双子の赤字⇒外貨準備のユーロシフト
- 【売り要因】
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- トリシェ欧州中銀総裁&ユンケルユーログループ議長:ユーロ高懸念
- 欧州中銀金融政策:中立的スタンス⇒利上げ打ち止め観測
- クレジット市場収縮懸念:欧州系大手金融機関業績悪化の可能性
7/14〜7/18 予想レンジ:167.00円〜170.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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