MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:NZドル 2008年6月30日〜7月4日
NZドル高円安 81.07円(前週比+0.31円 円安)(日本時間7月5日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 週初は豪ドル・円やユーロ・円の上昇に連れてNZドル・円が81円台前半まで買われる場面もあったが、NYダウなど主要国の株式相場が不安定な動きを見せたことで、NZドル・円は1日に80円を下回った。その後81円付近まで反発したが、大手金融機関が追加損失を計上するとの思惑が浮上したことや豪ドル買い・NZドル売りの影響などでNZドルの反発は限定的となった。
- (債券利回りの動向)
- ECBが予想通り0.25%の利上げを発表したが、近い将来における追加利上げの可能性は低いとの見方が広がった。こうした見方はニュージーランド国債の利回り水準にも微妙な影響を与えた。翌週発表される4〜6月期NZ企業景況感がさらに悪化するとの思惑も利回り水準の上昇を抑制したようだ。ニュージーランド国債2年利回りは6.98%付近で取引を開始し、6.99%付近で越週、10年債利回りは6.35%付近で取引を開始し、6.33%で越週。
- 【買い要因】
-
- 日銀の低金利政策継続観測
- 乳製品の輸出好調、貿易収支の改善
- アジア16ヶ国自由貿易圏に参加(中国、東南アジア地域との貿易拡大期待)
- 【売り要因】
-
- 国内一般住宅の修繕に多額の費用(全額個人負担の場合、数十億NZドル規模に)
- 6月国内消費者信頼感指数が1991年以来の水準に低下(民間調査機関)
- NZ準備銀行が今年後半における利下げ実施を示唆、ある程度の通貨安容認
7/7〜7/11 予想レンジ:80.00円〜82.00円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

