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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年6月30日〜7月4日

豪ドル高円安 102.85円(前週比+0.87円 円安)(日本時間7月5日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
1日に豪準備銀行が政策金利を予想通り据え置いたが、声明発表後に利食い目的の豪ドル売りが増えたことで豪ドル・円は100円台前半まで下げた。ただ、この水準では個人勢などの押し目買いが散見され、豪ドル・円は下げ渋った。その後は2日発表の5月豪小売売上高が予想を上回ったことや4月豪貿易収支が黒字に修正されたことを理由に豪ドル・円は102円台後半で堅調に推移した。ECB(欧州中央銀行)の利上げ実施や米6月雇用統計に対する市場反応は限定的だった。
(債券利回りの動向)
豪準備銀行の声明内容に反応して2年債などの利回りがやや低下、5月豪小売売上高が予想を上回ったことで利回り低下は一旦一服したが、3日発表の6月米失業率が前月と同じ5.5%にとどまったことやECBの利上げは今回のみとの見方が浮上しており、2年債などの利回りは再び低下した。オーストラリア国債2年利回りは6.79%付近で取引を開始し、一時6.94%付近に上昇し、6.75%付近に低下、6.81%付近で越週、10年債利回りは6.41%付近で取引を開始し、一時6.60%付近に上昇、6.42%付近で越週。
【買い要因】
  • 4月豪貿易収支が黒字に修正される(2001年9月以来)
  • 5月豪小売売上高は+0.7%(予想+0.2%)
  • 大手資源会社の中国向け鉄鉱石輸出価格が前年比85%上昇
【売り要因】
  • 民間調査機関の6月豪消費者信頼感指数が1992年12月以来の水準に低下
  • インフレ抑制を狙った豪連邦予算案、2008〜09年度経済成長は2.75%と想定
  • 米景気後退によって鉱物、エネルギー資源の需要減退、市場価格低下の思惑

7/7〜7/11 予想レンジ:101.50円〜103.50円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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