MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年6月30日〜7月4日
ユーロ高円安 167.67円(前週比+0.02円 円安)(日本時間7月5日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 東京株式市場の下落、日本国債の格付け引き上げを受けた円買いに168円13銭から166円08銭まで下落したが、ユーロ圏・6月消費者物価指数速報の上振れ、米株価の上昇を受けて167円台に反発。日銀6月短観の上振れ、欧州系金融機関の追加損失計上懸念から166円16銭に反落も、米6月ISM製造業景気指数や米GM6月国内販売結果を好感した株式市場の反発、米系ファンドの買いに168円台回復、ドル・円の買い戻し、ECB(欧州中央銀行)理事会での利上げ観測に169円14銭まで上昇。だが、ECBが0.25%利上げ決定も、トリシェECB総裁が追加利上げを示唆しなかったことで167円台に反落。
- (債券利回りの動向)
- 3日に行われたECB定例理事会で0.25%の利上げが決定されたが、トリシェECB総裁が会見で「(今後の金融政策について)バイアスはない」と述べたことから、利上げは今回限り、年末までに追加利上げが実施される可能性は低いとの見方が広がった。6月ユーロ圏消費者物価指数速報は前年比+4.0%と予想を上回る物価上昇を記録したが、ECBはインフレ抑制だけを重視するのではなく、景気動向にも配慮する姿勢を示したとの見方が多い。ドイツ国債2年利回りは4.41%付近で取引を開始し、一時4.73%付近に上昇後、4.37%付近に低下、4.40%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.51%付近で取引を開始し、一時4.69%付近に上昇した後に4.49%付近に低下、4.49%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 日欧金利差
- 米国:地政学的リスク&双子の赤字⇒外貨準備のユーロシフト
- 【売り要因】
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- トリシェ欧州中銀総裁&ユンケルユーログループ議長:ユーロ高懸念
- 欧州中銀金融政策:中立的スタンス⇒利上げ打ち止め観測
- アイルランド国民投票⇒欧州連合新基本条約「リスボン条約」批准否決
7/7〜7/11 予想レンジ:166.00円〜169.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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