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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年6月30日〜7月4日

米ドル高円安 106.75円(前週比+0.60円 円安)(日本時間7月5日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債上昇

(為替の動向)
月末仲値不足の買いで106円47銭へ上昇後、日本国債の格付け引き上げを受けた円買い、原油相場上昇を受けたドル売りに104円99銭まで下落。だが、「中国首相が米国にドル安定のための措置をとるように要請」との報道、米6月シカゴ購買部協会景気指数の予想外の上昇を受けた買いに106円台に戻した。日銀6月短観の上振れなどに105円台前半に反落、米6月ISM製造業景気指数の予想外の回復や米GM(ゼネラルモーターズ)6月国内販売の結果を好感した株式市場の反発に106円台回復、米6月雇用統計を嫌気した売りに106円割れも、利上げ観測後退による米株式市場の上昇、ユーロ・ドルの下落に連れる形で106円93銭まで上昇。
(債券利回りの動向)
7月1日発表の6月ISM製造業景況指数は予想を上回ったが、6月ADP非農業部門雇用者数が予想以上に減少したことや6月ISM非製造業指数の予想以上の低下を背景に中期債利回りが低下。3日発表の6月米雇用統計では失業率が5月と同じ5.5%にとどまっており、10年債利回りの上昇をやや抑制する要因となった。なお、7月4日(金)が独立記念日(休場)のため、3日は午後2時までの時間短縮取引となった。米国2年債利回りは2.63%付近で取引を開始し、一時2.70%付近に上昇した後に2.49%付近に低下、2.53%付近で越週。10年債利回りは3.97%付近で取引を開始し、一時4.03%付近に上昇した後に3.93%付近に低下、3.97%付近で越週。
【買い要因】
  • バーナンキFRB(米国連邦準備理事会)議長:インフレ&ドル安懸念
  • ポールソン米財務長官:ドル買い介入示唆&景気刺激策
  • G-7声明「過度な変動懸念」
【売り要因】
  • FRB利下げ打ち止めも早期利上げ示唆せず。リセッション(景気後退)懸念
  • 中国人民銀行:利上げ・人民元切り上げ&米中通商摩擦
  • 地政学的リスク&米金融機関追加損失計上懸念

7/7〜7/11 予想レンジ:105.00円〜108.00円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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