MONEYKitトップ > from MONEYKit > 資産運用Tips > 夏のボーナスシーズン特別企画 保有商品タイプ別ソニーバンク攻略法 > Q32
-

世界的に株式が不透明な今、株式投信に投資するのは危険なのでしょうか?それともチャンスなのでしょうか?
-

米国のサブプライムローン問題に端を発した世界の株式市場の混迷は、終息する気配すら見えてきません。むしろ、時間の経過とともに混迷の度合いを深めている感もあります。
2007年末までは踏んばっていた中国・インドは、2008年から急落。頼みのロシア、ブラジルも原油価格がピークアウトした前後から、やはり株式市場は急落してしまっているのです。こんな状況下では、株式投資信託への投資に二の足を踏んでしまう気持ちもよく理解できます。
しかしながら、筆者はむしろチャンスと思い、中・長期の投資スタンスで、かつ余裕資金があれば積極的な投資の種まきをしたいと思っています。ただ、急落している局面で、ある程度のまとまったお金で買い付けを行うのは勇気がいるのも事実。まとまったお金では無理という人は、積み立てで株式投資信託の買い付け(積み立てプラン)をスタートさせてはいかがでしょう。
では、なぜ筆者がチャンスと思っているのかを簡単に述べましょう。米国のサブプライムローン問題により、世界的に景気の後退懸念が出始めていますが、国が成長を止めるような政策を取ることはありえません。国が成長を止めてしまえば、私たちの生活は時の経過とともにどんどん苦しくなっていくからです。あるいは人間だれしも欲があります。この欲がある限り、私たちは今より豊かな生活をしたいと思うのです。
つまり、景気は一時的に後退したとしても、いずれ世界は人々の「欲」により成長軌道に戻ってくるのです。成長軌道に戻れば、株価も当然上がると思うのです。別の角度からいえば、これまで高くて手が出なかった、または高くて買い付けに躊躇していた株式投資信託の基準価額が、手の届く範囲まで下がってきたと考えることもできるはずです。株式投資でいうところの「買い場(または「押し目」)」にきたのです。景気がいつ頃回復して、株式市場もサブプライムローン問題の傷がいつ癒えるかはわかりませんが、歴史に学べば、時間を味方につけることにより景気は回復し、株式市場も大きく反発する局面がやってきているのです。
たとえば、日本の株式ですら、2003年4月28日に日経平均株価は7,607円というバブル崩壊後の安値をつけた後、2007年7月には1万8,216円という安値から2倍以上の反発を見せているのです。古今東西、投資で財を成している賢者は、株式市場の低迷局面で大胆な投資を行っているのです。けっして、株式市場が大きく上昇している局面で投資を行っているのではないのです。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶともいわれています。


