MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:NZドル 2008年6月23日〜6月27日
NZドル安円高 80.76円(前週比-0.94円 円高)(日本時間6月28日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 米FOMC(連邦公開市場委員会)声明発表後に米国の早期利上げ観測が再び後退、NZドル・ドルは底堅い動きを見せたが、短期筋などの豪ドル買い・NZドル売りやドル・円が106円台後半に下げた影響などで、週末前に81円を下回った。なお、26日発表の1〜3月期NZ経常収支は-21.6億NZドル、また、27日発表のNZ1〜3月期GDPは前期比-0.3%となった(GDPは予想通り)。
- (債券利回りの動向)
- 27日発表のNZ1〜3月期GDPは前期比-0.3%となったが、事前予想と一致する結果となったことで債券市場への影響はほとんどなかったようだ。ただ、米国の早期利上げ観測が再び後退したことや株安などで米国債利回りが低下しており、ニュージーランド国債の利回り水準にも影響を与えた。ニュージーランド国債2年利回りは7.08%付近で取引を開始し、7.00%付近で越週、10年債利回りは6.44%付近で取引を開始し、6.39%で越週。
- 【買い要因】
-
- 中国との自由貿易協定締結、貿易関税は2019年までに段階的に撤廃へ
- 日銀の低金利政策継続観測
- 乳製品の輸出好調、貿易収支の改善
- 【売り要因】
-
- 6月国内消費者信頼感指数が1991年以来の水準に低下(民間調査機関)
- NZ準備銀行が今年後半における利下げ実施を示唆、ある程度の通貨安容認
- 年末までに約400億NZドル規模の住宅ローン金利見直し→金利上昇の影響
6/30〜7/4 予想レンジ:80.00円〜82.00円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

