MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年6月23日〜6月27日
豪ドル安円高 101.98円(前週比-0.35円 円高)(日本時間6月28日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 中国向け鉄鉱石輸出価格の大幅な上昇や米FOMC(連邦公開市場委員会)声明発表後に米国の早期利上げ観測が後退したことなどで、豪ドル・ドルが上昇、豪ドル・円は26日に昨年11月上旬以来の103円台後半まで上昇した。しかし、NYダウが大きく下げた影響で豪ドル・円はその後102円を下回った。
- (債券利回りの動向)
- 25日発表の米FOMC声明内容やNYダウの大幅下落を嫌って米国の早期利上げ観測が再び後退しており、オーストラリア国債の利回りもこの影響を受けたようだ。ただ、原油先物が一段と上昇する可能性も否定できないとの見方で中期債などは大幅な利回り低下は期待できないとの声も聞かれた。10年債の利回り低下は限定的となった。オーストラリア国債2年利回りは6.97%付近で取引を開始し、一時6.76%付近に低下、6.82%付近で越週、10年債利回りは6.61%付近で取引を開始し、一時6.40%付近に低下、6.46%付近で越週。
- 【買い要因】
-
- 大手資源会社の中国向け鉄鉱石輸出価格が前年比85%上昇
- 中国向けのLNG(液化天然ガス)新規輸出契約締結(20年350〜450億豪ドル)
- 16ヶ国自由貿易圏&日豪自由貿易協定締結(20年間で約390億豪ドルの経済果)
- 【売り要因】
-
- 民間調査機関の6月豪消費者信頼感指数が1992年12月以来の水準に低下
- インフレ抑制を狙った豪連邦予算案、2008〜09年度経済成長は2.75%と想定
- 米景気後退によって鉱物、エネルギー資源の需要減退、市場価格低下の思惑
6/30〜7/4 予想レンジ:101.00円〜103.00円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

