MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年6月16日〜6月20日
豪ドル高円安 102.33円(前週比+0.74円 円安)(日本時間6月21日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 米国の早期利上げ観測がやや後退したことで豪ドル・ドルが0.95台前半まで反発、この影響で豪ドル・円も102円台後半まで上昇したが、ドル・円が108円台で伸び悩んだ関係で豪ドル・円の上昇も一服となった。17日発表の豪準備銀行6月定例理事会議事録に対する外為市場の反応は限定的だったようだ。
- (債券利回りの動向)
- 米国の早期利上げ観測の後退がオーストラリア国債の利回り水準に多少影響を与えた場面もみられたが、長期金利の低下を積極的に促すような材料も不足しており、手掛かり材料不足で積極的な売買を見送る投資家が多かったもよう。なお、17日に公表された豪準備銀行6月定例理事会議事録内容に対する債券市場の反応は限定的だった。議事録では需要の伸びが鈍化しつつあることが指摘されたが、市場関係者の間では早期利下げを正当化するだけの証拠は揃っていないとの声が聞かれた。オーストラリア国債2年利回りは7.09%付近で取引を開始し、一時6.86%付近に低下、7.01%付近で越週、10年債利回りは6.70%付近で取引を開始し、6.66%付近で越週。
- 【買い要因】
-
- 一部鉱物資源の生産拡大で豪貿易収支の改善期待
- 中国向けのLNG新規輸出契約締結(20年350〜450億豪ドル)
- 16ヶ国自由貿易圏&日豪自由貿易協定締結(20年間で約390億豪ドルの経済効果)
- 【売り要因】
-
- 民間調査機関の6月豪消費者信頼感指数が1992年12月以来の水準に低下
- 5月豪失業率上昇、雇用者数も減少
- インフレ抑制を狙った豪連邦予算案、2008〜09年度経済成長は2.75%と想定
6/23〜6/27 予想レンジ:101.00円〜103.00円
- ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。
レポート提供:株式会社フィスコ
株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

