MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年6月16日〜6月20日
米ドル安円高 107.33円(前週比-0.85円 円高)(日本時間6月21日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- 東京株式市場の上昇を受けて107円87銭から堅調スタートとなり、108円50銭のオプショントリガーをつけて108円59銭まで上昇したが、利食いのドル売りに抑えられ上げ止まった。その後、米経済指標の下振れ、英米紙によるFRBの早期利上げに対する否定的な観測記事、米地銀の減配・増資、格下げなど根強い信用市場の不安を受けたドル売りに対し、米系証券の四半期決算が好感され、インフレ懸念から債券利回りが上昇したことなどによるドル買いに、107円42銭から108円44銭での上下する状態が続いたが、モノライン大手の格下げ、地政学的リスクの高まりを受けたドル売りに107円12銭まで下落した。
- (債券利回りの動向)
- 米国財務省が翌週(6月23〜27日週)に総額500億ドル規模の中期債入札の実施を発表したことや連銀を含む監督当局が9月以降の投資銀行に対する支援を協議しているとの理由で債券利回りがやや上昇する場面もあったが、米シティグループが大規模な追加損失の計上を示唆したことやムーディーズ社が金融保証会社大手2社の格下げを発表、金融機関の損失問題が深刻化するとの思惑が再浮上したことで2年債などの債券利回りは週末前に低下した。米国2年債利回りは3.03%付近で取引を開始し、一時2.81%付近に低下し、2.89%で越週、10年債利回りは4.25%付近で取引を開始し、一時4.10%付近に低下し、4.16%付近で越週。
- 【買い要因】
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- バーナンキFRB(米国連邦準備理事会)議長:インフレ&ドル安懸念
- ポールソン米財務長官:ドル買い介入示唆&景気刺激策
- G-7声明「過度な変動懸念」
- 【売り要因】
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- FRB金融緩和継続:リセッション(景気後退)懸念
- 中国人民銀行:利上げ・人民元切り上げ&米中通商摩擦
- 地政学的リスク
6/23〜6/27 予想レンジ:106.00円〜109.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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