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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年6月9日〜6月13日

ユーロ高円安 166.40円(前週比+0.85円 円安)(日本時間6月14日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債上昇

(為替の動向)
週明け米5月失業率の上昇を受けたドル・円の売り先行スタートに連れて164円97銭まで下落後、本邦実需の買いによるドル・円の反発に166円超えのストップロスをヒット、さらに米国株式指数先物の上昇を受けた買いにより167円15銭まで上昇。その後、株価動向に連れた売り買い、本邦投資家の売り、アイルランドのEU新基本条約批准の是非を巡る国民投票への懸念からの売り、ドル・円の108円乗せに連れた買いなどにより、165円53銭から166円98銭で上下し、166円台で終了。
(債券利回りの動向)
ECB(欧州中央銀行)がインフレ抑制に向けて年末までに2度の利上げを実施するとの観測が浮上したが、追加利上げについては否定的な見方も少なくなかった。ただ、原油先物相場の高止まりや米国債利回りの上昇などが意識されており、ドイツ国債10年などのユーロ圏の政府債利回りが上昇した。
ウェーバー独連銀総裁は12日の会見で「ECB理事会は高度の警戒態勢にあり、行動する用意」との見解を表明、パラモECB専務理事は13日、「トリシェECB総裁の政策金利シグナルは7月会合に向けたもの」と述べている。ドイツ国債2年利回りは4.63%付近で取引を開始し、一時4.78%付近に上昇、4.62%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.41%付近で取引を開始し、一時4.26%付近に低下したが、4.64%付近で越週。
【買い要因】
  • ECB総裁「7月利上げの可能性は排除できない」
  • 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
【売り要因】
  • アイルランド国民投票⇒欧州連合新基本条約「リスボン条約」批准否決
  • 原油価格急落の可能性
  • 米利下げ停止観測

6/16〜6/20 予想レンジ:165.00円〜168.00円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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