MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年6月9日〜6月13日
米ドル高円安 108.18円(前週比+3.26円 円安)(日本時間6月14日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債上昇
- (為替の動向)
- 米5月失業率の上昇を受けたドル売りに104円40銭まで下落後、本邦大手輸入企業らのドル買いに反発、FRB(米国連邦準備理事会)幹部のタカ派発言を受けた債券利回りの上昇、ポールソン米財務長官発言「為替介入の選択肢は決して排除せず」に106円台回復。さらに、バーナンキ米FRB議長のインフレ懸念発言、ブッシュ米大統領のドル高発言で107円乗せ、予想上回る米5月小売売上高や輸入物価指数、FRB幹部のタカ派発言を受けた米利上げ観測台頭で108円上抜け、日銀の中立姿勢継続、アイルランドのEU新基本条約否決懸念からのユーロ・ドル下落、予想を上回る米5月消費者物価指数により108円43銭まで上昇。
- (債券利回りの動向)
- 12日発表の5月小売売上高が事前予想を大きく上回ったことやフィラデルフィア連銀総裁(投票権有)が「現行の金利水準は非常に低い」、「インフレ期待上昇を阻止するため利上げが必要であることは明白」と発言したことなどが米国債の利回り上昇につながった。13日に発表された5月米消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想の範囲内に収まったことや6月ミシガン大学消費者信頼感指数は28年来の水準に低下したが、NYダウの大幅上昇によって債券利回りの低下は実現しなかった。米国債2年利回りは2.38%付近で取引を開始し、一時3.11%付近に上昇し、3.03%で越週、10年債利回りは3.92%付近で取引を開始し、一時4.27%付近に上昇、4.25%付近で越週。
- 【買い要因】
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- バーナンキFRB議長:インフレ&ドル安懸念
- ポールソン米財務長官:ドル買い介入示唆&景気刺激策
- G-7声明「過度な変動懸念」
- 【売り要因】
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- FRB金融緩和継続:リセッション(景気後退)懸念
- 中国人民銀行:利上げ・人民元切り上げ&米中通商摩擦
- 地政学的リスク
6/16〜6/20 予想レンジ:106.00円〜109.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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