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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年6月2日〜6月6日

豪ドル高円安 101.01円(前週比+0.18円 円安)(日本時間6月7日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債上昇

(為替の動向)
4日に発表された08年1〜3月期豪GDPが前期比+0.6%と予想を上回る伸びとなったことや、5日発表の4月豪貿易収支の改善などが好感され、豪ドル・円は102円付近に上昇した。バーナンキ米FRB(米国連邦準備理事会)議長が講演でドル安とインフレ懸念について言及したことや、米大手証券の増資観測などがやや意識されたが、ドル・円の上昇によって豪ドル・円は底堅い動きを続けた。なお、豪準備銀行は3日に政策金利の現状維持(7.25%)を発表している。
(債券利回りの動向)
今年1〜3月期豪GDPが予想を上回る伸びを記録したことや4月住宅建設許可件数が予想を大きく上回ったことが意識されたが、バーナンキ米FRB議長がインフレ懸念を表明したことも債券利回りの上昇につながった。3日に公表された豪準備銀行の声明は7.25%の政策金利がしばらく続く可能性を示唆する内容となっている。オーストラリア国債2年利回りは6.86%付近で取引を開始し、6.72%付近に低下した後に6.99%付近に上昇、6.98%付近で越週、10年債利回りは6.60%付近で取引を開始し、6.44%付近に低下した後に6.64%に上昇して越週。
【買い要因】
  • 1〜3月期豪GDPは前期比+0.6%
  • 4月住宅建設許可件数が予想を上回る
  • 一部鉱物資源の生産拡大で豪貿易収支の改善期待
【売り要因】
  • 1〜3月期豪経常収支は56年ぶりの悪化
  • インフレ抑制を狙った豪連邦予算案、2008〜09年度経済成長は2.75%と想定
  • 米利下げ停止観測

6/9〜6/13 予想レンジ:100.00円〜102.50円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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