MONEYKitトップ > from MONEYKit > 資産運用Tips > ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・基本篇
MONEYKitのコンテンツの一つ、「外国為替チャート」。
外国為替の相場動向を視覚的にとらえたり、テクニカル分析などに利用するためのツールですが、その機能のすべてを使いこなすのはなかなか難しいものです。
そこで、今回の「外貨特集」では、ASPとして「外国為替チャート」を提供しているクォンツ・リサーチ株式会社の西村公佑氏に、テクニカル分析という観点から基本的な考えかたやチャートの利用方法などをご紹介していただきます。
いつもご利用いただいている「外国為替チャート」の中に、新しい発見があれば、と思います。
テクニカル分析とは?
為替や株式の分析には大きくわけて「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」の2つの分析があります。
テクニカル分析は対象となる資産(たとえば為替)の値動きのみに注目して過去の値動きを分析したり、将来の値動きを予想したりします。
それに対して、ファンダメンタル分析は、その資産の本質的価値、たとえば為替であれば、両通貨の国の貿易収支、金利差、物価変動、購買力平価などを分析して将来の為替の動きを予想します。テクニカル分析は、値動きを元に分析するということですが、それは値動きそのものに、投資家の心理や需給の変化が現れているという考え方に基づいています。たとえば、野球を考えると、試合の中には「流れ」があります。試合の流れに乗ったチームはその後も勢いが続きます。反面、好調があまりに長く続くと、反動でスランプに陥ったりもします。為替や株価でも同じようなことがあると考えるのです。
テクニカル分析の手段として最も有効に使われるのがチャートです。つまり、テクニカル分析≒チャート分析といっても過言ではないでしょう。
テクニカル分析とファンダメンタル分析はどちらが優れているかというと、これは意見が分かれるところです。中にはテクニカル分析は全く信用しないという人もいますし、チャートだけで売買を行うという人もいます。しいていえば、テクニカル分析は比較的短期の値動きを予想するのに有効で、ファンダメンタル分析は中長期の方向性を予想するのに有効といえます。
テクニカル分析の種類
チャート分析を大きく分けると、2つのタイプに分かれます。
一つは、値動きの流れ(トレンド)をつかんで、そのトレンドに乗ることで収益を得ようとするもので、トレンド系とか順張り等と呼ばれます。
もう一つは、値動きの行き過ぎを捉え、行き過ぎた値動きが元に戻る作用を利用して収益を得ようとするもので、オシレーター系とか、逆張り等と呼ばれるものです。
また、中にはトレンド系とオシレーター系の組み合わせで分析するような指標もあります。
チャートの慣れ方
初心者の方はまずチャートに慣れることから始めましょう。チャートに慣れるには何といってもチャートを見ること。つまり、毎日為替の動きをチャートでチェックすることです。昔の人(といってもそんなに昔ではないですが)は罫線(ローソク足)を毎日紙に書いて相場の動きをつかもうとしていたそうです。それを考えると、インターネットでリアルタイムでチャートを見ることができるなんていい時代になったといえます。

- ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・基本篇(1)
- ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・基本篇(2)
- ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・基本篇(3)
- ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・基本篇(4)

