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2008年7月14日「環境」ソニーバンクとしての対応を模索する
インターネット、なかでも検索エンジンの発達によって、私たちの情報処理は大きく変化しました。これまで、調べるというのは奥深くへ進むという感じがありました。造詣が深いとか、読みが深いという表現からも、このような感覚が読み取れます。ところが、インターネットを使って調べようとすると横へ横へと調べる範囲を広げていくような感じがします。調べるほどに景色は変化し、どんどん知識が広がっていきます。一方で、その中心に何があるのかという意識は薄くなるのではないでしょうか。その結果、知識が身につけるものではなく、軽く衣装を羽織るようなものになっているとも感じます。
しかし依然として、ものごとを突き詰める、あるいは極めるということは深く知っていくことのように思っています。表面に見える現象を追いかけるのではなく、その基底にあるものに迫っていくというのが知るという作業だという思いがあります。
物事を極めるという点ではビジネスも同じだと考えています。ソニーバンクは常に革新的であろうとしています。ただ、それはいたずらに目新しさを目指している訳ではありません。商品・サービスが新しいということは結果です。中心にあるのはお客さまに求められているサービスはどのようなものなのかを追求することだと考えています。
そもそも、企業とは社会にサービスを提供するための存在です。金融というサービスで社会に貢献するというのが本来あるべき姿だと思います。今、社会が求める環境問題への対応についても、100%「カーボンオフセット銀行」という形で対応していきますが、金融という本業の世界で貢献できないかとソニーバンクは考えています。そこで、まずは「あなたのCO2、投信でオフセット」の対象となる環境関連ファンドのラインアップを増やしています。4月から「地球温暖化対策株式ファンド(愛称:青い地球)」を提供していましたが、6月からはさらに2本加わっています。環境問題に取り組む日本企業で割安に評価されていると考える企業に投資する「損保ジャパン・エコ・オープン(配当利回り重視型)」と、生活基盤、食料、クリーン・エネルギーの3分野で世界の成長企業に投資する「DWS 新資源テクノロジー・ファンド(愛称:グローバル・シフト)」です。
私たちが生きている限り環境と関わっています。企業としてより望ましいかかわり方を模索していきたいと思います。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長 兼 CEO![]()

