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2008年6月30日「市場」バランスよく
格差の問題が注目されていることもあり、最近では市場(しじょう)というのは人気がないようです。しかし、限られた資源を配分するには市場というのは優れたメカニズムです。配分の失敗は、しばしば市場そのものにあるのではなく、市場の機能が十分に働かないことにあります。また、市場の一部分がバランスしても、市場全体がバランスするかどうかはわかりません。むしろ、ある部分を強制的にバランスさせると市場全体としては大きくバランスを崩してしまうこととなります。
金融市場はきわめて効率的な市場ですし、リスクリターンの関係がはっきりとしています。金融技術の発達によってキャッシュフローやリスクのとり方をニーズに応じて変形させることが可能となりました。企業の資金調達という分野ではかなりそのメリットを享受しているように思います。本来であれば、そのメリットを資金の運用者である個人も受け取れるようにすべきだと思います。しかし、そのような先端的サービスを享受しようとする人がいる一方でそのリスクを敬遠し旧来型サービスでよしとする人も多く、運用のスタンスは二極化が進んでいるようです。
どのサービスを選ぶかは投資家の選択です。ただ、大切なことは選択肢が開かれているということだと思います。銀行のサービスは往々にしてこの金融商品は危険だからとして市場から個人を隔離しがちでした。そうではなく、どのような危険があるかをきちんと伝えて市場に近づける道を提供するということが必要だと考えます。
ソニーバンクの提供する金融商品はこの考え方に基づいています。住宅ローンも同様です。その特徴は、市場に近いだけでなく、借りた後の利便性が高いという点にあります。この点が最近の金融情勢が大きく変動するなかで再び注目されています。
ところで、住宅の取得は個人にとって一生に一度の大きな買い物ですが、資産という観点からすると、多くの人にとっては最大の資産形成といえます。資産は分散すべしというポートフォリオ運用の原則からすると、住宅という資産だけに偏るのではなく、それ以外の資産も保有することが望ましいのではないでしょうか。
現在、ソニーバンクは、ソニーバンク証券とともにボーナスシーズン特別企画を実施中です。ぜひこの機会にソニーバンク証券での投資を始めていただければと思います。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長 兼 CEO![]()

