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ソニーバンクからのメッセージ

必ずお読みください リスク商品の重要事項

2007年11月26日中間決算足下を見つめて

11月16日にソニーバンクは親会社であるソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)とともに2007年9月中間期の営業成績を発表しました。SFHが10月に東証1部に上場して、初めての決算発表となります。

決算説明の中では、サブプライム問題についての関心が寄せられました。そこでもお答えしたように、ソニーバンクはサブプライムローンを証券化した投資商品は保有していません。その意味で直接的な影響は受けていません。サブプライム問題で市況が悪化したことから運用成績に影響はありましたが、それも軽微にとどまっています。その結果、ソニーバンクは上期は勿論、第2四半期でも黒字でした。これによって、四半期の黒字は11期連続となりました。お客さまに改めて感謝申し上げます。

ところで、業績の発表は先行きの見通しについても問われる機会です。経営ですので目標を立て、それを計画に落とし込み、その計画が実現されるよう努力をしています。しかし、未来について確実なことはいえません。少しでも将来の不確実性を減らすには、自らで作れる部分は確実に作っていくこと、しかもその割合を高めることです。

SFHのIPOを経験して再確認したことは、企業に資金を投入することが株式投資だという原点です。お金を企業をあらわす有価証券に投資するわけですから、その企業が行なうビジネスがどのようになるのかという見通しが必要です。コミュニティが小さいときには、出資者はだれがどのようにビジネスを行なっているかを知っており、それを信じて投資することもあったかと思います。

しかし、所有と経営の分離が強まり、投資家も不特定多数となっているところでは、「私を信じて任せて下さい」というわけにはいかないと思います。そもそも、出資を仰ぐときには、(精粗はあるにしても)このような計画でこのような収益が見込まれますという説明があり、それに納得した出資者が株主になるというプロセスがあったはずです。上場するということは、毎期毎期、そのプロセスが繰り返されることなのだと思いました。

その将来の業績を推測してもらう根拠の一つが現在までの業績であり、業容です。ただ、それらが順調であったとしても確実な将来はありません。業容に安住せず、足下を見つめて、個人のための資産運用というサービスを一歩一歩着実に行なっていこうと思っています。

ソニー銀行株式会社
代表取締役社長
石井茂

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