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2007年10月29日「共同証券」歴史は繰り返す?
サブプライムローン問題はなかなか終息しません。最近では、米国の大手銀行が拠出してサブプライムローンの対策基金を設けました。その中心的な機能は損失を被るとみられるストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)の資産を買取り、資金を供給することにあります。それによって時間を稼ぎ、混乱した市場が落ち着くのを待つということでしょう。この動きをみて、日本の証券不況の際に株式を市場から買い取る目的で日本共同証券と日本証券保有組合が設立されたことを思い出しました。
歴史は繰り返すという感慨を禁じえません。バブルとその崩壊も繰り返します。人は懲りないというか、大局的な観点からは(先取りや条件への働きかけも含めて)行動は変わることはないということになるのでしょう。
サブプライム問題も考えてみると、解決の基本は経済の活力によるわけです。これは、病気からの回復と似ています。どのように医療技術が進歩しても、病気から回復する基本的なところは本人のもつ自然治癒力によらざるをえません。
人は前提条件を変える力を持っています。ですから、ある条件のもとで一つのパターンが成立ったとしても、その条件を変えたり、先取りしたりして行動しますから、結果としてパターンが裏切られることになります。これは自己言及のパラドックスの状態だと思います。「『クレタ人は嘘つきである』とクレタ人が言った」で知られるように、自己言及はパラドックスを生じることがあります。同じように、人の経済的行動では前提そのものに人が絡んでしまうので、前提にならないということでしょう。そのために経済予測は当りにくいものであり、過去の反省が生きにくいのだと思います。
どのような環境であれ、社会が存在する限り、企業としてはお客さまに求められるサービスを継続していかなくてはなりません。SFHグループは10月25日に発表した決算速報でもおわかりのように健全な財務基盤を維持し、その上で着実にサービスを提供しています。
なお、ソニーバンクではここまでのお客さまのご愛顧に感謝して「SFH上場記念 ソニー製品プレゼントキャンペーン」を実施しています。ぜひ、ご応募ください。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長![]()

