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2007年6月11日「見極め」実績を信用へ高めていく
6月11日はソニーバンクが2001年に営業を開始した日です。今年で丸々6年が経過したことになります。この間、ソニーバンクは個人のための資産形成・資産運用の銀行として認められるだけの実績を積み重ねてきたと自負しています。
ところで、私たちは、今あるものを当然のように考えますし、それを守ろうとする気持ちが生まれます。特に今あるものが自分にとって有利だと思える場合にはその思いは強くなります。既得権は守りたくなるということでしょう。今経験しているものには、はっきりとしたリアリティが感じられ、それが失われたときのダメージの大きさも実感できますから、ついつい守りたくなるのだと思います。しかし、既得権といい、実績といってもそれは過去のものです。
ソニーバンクは競争的な市場で活動しています。そのような市場で企業が成長し、お客さまから認められるためには、今手にしている既得権やこれまでの実績にこだわらず、常に将来に向けて挑戦する姿勢が必要だと思います。そのような挑戦こそが、ソニーがエレクトロニクスの世界で行なってきたことであり、モルモットと呼ばれた所以です。ソニーバンクもそのようでありたいと願っています。
もっとも、新しいものに挑戦するときに、すべてをご破算にしてスタートすることは出来ません。足場となるような、あるしっかりした基盤も必要です。したがって、何を守り、何を変えていくのかを適切に見極めなくてはなりません。今あるものは自分にとって自然だと感じられます。それを見直していくのに、これだという方法があるわけではありません。
ソニーバンクでは、今のところ、何よりもお客さまに支持されると考えるサービスを提案し、お客さまの声をよく聞いて、よく感じることが見直しにつながるだろうと考えています。そのような活動を通じて、実績を信用に高めていくことができるのだとも考えています。
そのために、お客さまからのご意見・ご要望について、社内で検討し、今後のことも含めて対応を決めるという取り組みをしています。今後は一段とお客さまの声に対する感受性を高めて、小さな声を聞き、僅かの変化を感じとり、施策に反映していきたいと思っています。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長![]()

