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2006年4月10日「新年度スタート」5年の実績をもとに飛躍をめざします
おかげさまで、ソニーバンクは無事2005年度を終えました。目標としていた黒字化を達成し、5年間会社に飾られていたダルマに目を入れました。
5年という時間は現在のソニーバンクにとって一つの資産であると考えています。開業当初から、お客さまの信用を得るには時間がかかることを認識し、着実に地道に金融サービスを提供しようと努めてきました。この5年間はどのような商品・サービスをどのように提供してきたのかという実績です。
普段私たちは人の行動からその人を判断しています。行動こそが最も雄弁にその人の行動原理を語っています。そこから行動パターンも予測できるものと考えています。株主が取締役を選任して会社の業務運営を委任するのも、そのような前提に基づいているのでしょう。銀行とお客さまの関係も同様ではないかと考えています。
どの業界でもある会社の動向にもっとも関心が高いのは同業者です。ソニーバンクの場合も、現在のところ、他の銀行から注目を寄せていただいてます。これまでのソニーバンクの実績をみて、既存の銀行の中にも外国為替手数料を弾力的なものに変更するところや、来店せずに住宅ローン借り入れをできるという方法を取り入れるところが登場しています。
今期中には金利が上昇局面に入ると見ています。そうなれば、これまでの低い金利水準では差をつけようがなかったローンや預金の金利設定についての選択肢が増えますし、商品設計の自由度も高まります。各社の考え方によって商品、サービス、価格、金利設定が多様になると考えています。
ソニーバンクは、常にチャレンジし改革していく気概とともに、刹那にとらわれずに基本を忠実に実践していく実直さをもって進んでいきたいと思います。地道な拡大と非連続な飛躍とのバランスが求められるなかで、今期はこれまでの実績をもとに飛躍に軸足を置いて進んでいきたいと考えています。
企業にとって決算は大きな区切りです。年度の初めに当り、改めてよろしくお願いします。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長![]()

