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2005年12月12日「証券仲介」証券仲介業務を始めました
ソニーバンクはマネックス証券と提携して、12月5日から証券仲介業務を始めました。
投資信託や外貨預金に対するこれまでの実績から、ソニーバンクの多くのお客さまが投資商品を理解されていると考えています。長期的に見ると、バランスよく株式などに分散して投資をすることが資産形成に有効だということは良く知られています。以前から、資産運用を手助けするためには、株式なども是非品揃えに加えたいと考えていました。しかし、現在の規制では、銀行が直接に取り扱うことができません。そこで、証券仲介業務によって、その道を拓くこととしました。
今回始める証券仲介業務によって、有価証券の売買を仲介し、有価証券の募集・売出しを取り扱うことが可能となりました。まずは道を拓いただけで、取り扱い商品や利便性など、改善する点も多く残されています。それでも、比較的簡単な手続きで証券口座を開設し、取引できることには意味があると考えています。
私たちの裡には、変化を望む感情と、安定・不変を望む感情とが相半ばしています。変化を求めすぎると破壊で終わり、安定を求めすぎると停滞を免れないこととなります。両者のバランスの中に発展のカギがあります。資産運用でも事情は変わらないと考えます。日常生活であれば、いちいち目的を明確にすることなく、経験を元におおよその感覚で物事を処理できます。しかし、長期的な視点に立った資産運用では運用の目的、将来起こりうることの想定、その場合の対応、といったことをある程度明示的に考えておいたほうがより自分で納得できるはずです。
何であれ、意思を持って行なうことは設計と実行の2つのフェーズに大別されます。しばしば、スポーツは筋書きのないドラマだといわれます。傍目には筋書きがないと映るにしても、当事者は現状を分析し、ある程度の方針をもって試合に臨んでいるはずです。ですから試合をしている当人は試合展開を深くまで読んでいます。資産運用も同じではないでしょうか。もちろん、先をすべて見通すということはできません。一本道の予想ではなく、幅のある予想、リスクを想定した予想ということになります。仕事などでは当然に行なっている発想でしょう。
お客さまには証券投資という選択肢を活用していただきたいと同時に、目的や道筋、リスクについて考えたうえで臨んでいただきたいと思います。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長![]()

